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②婚約指輪の価格

安くない買い物なので慎重に選ぶ

婚約指輪はいくらで買う?

婚約指輪を贈る側の男性が最も気にするのは、価格ではないでしょうか。

婚約指輪の値段としては、「給料の3か月分」というのが通説となっています。この説に従うと、給料20万円の男性でも60万円の指輪を贈らなければなりません。給料の少ない人ほど、給料3か月分のハードルは高く感じるでしょう。実際には、男性がみんな給料3か月分の指輪を贈っているわけではありません。マイナビウェディングが行ったアンケートによると、婚約指輪の購入価格としては10万円以上20万円未満という人が最も多く、全体の約4分の1となっています。その次に多いのが20万円以上30万円未満の人なので、婚約指輪の購入価格はせいぜい給料1か月分ということになります。もちろん、60万円以上の婚約指輪を購入している人もそれなりにいます。ただし、婚約指輪で大事なのは価格ではなく気持ちであることは言うまでもないでしょう。

婚約指輪の価格の違いとは?

婚約指輪の価格はいろいろですが、どういったところから価格の差が生まれているのかが気になる人もいるかもしれません。

婚約指輪の価格の差は、1つにはダイヤモンドの品質の違いからくることがあります。ダイヤモンドの品質は、4Cと呼ばれる基準で評価されることはご存じの人も多いでしょう。4Cとは、カット(CUT)、カラー(COLOR)、クラリティ(CLALITY)、カラット(CARAT)になります。4Cのランクが上がるほど価格も上がることになります。また、同じランクの宝石を使っていても、ブランドによって価格に差が出ます。人気ブランドや有名ブランドの婚約指輪は、やはり値段も高いのが一般的です。婚約指輪を選ぶときには、事前にどのような指輪があるのかをリサーチし、値段の相場についても把握しておきましょう。価格が心配な場合には、お相手と相談しながら、無理せず予算の範囲内で選ぶとよいでしょう。